住職の本来の仕事とは

浄土真宗の住職の本来の仕事とは何でしょうか?

それを知るには、仏教を説かれたそもそもの目的をハッキリと知ることが大切です。

 

お釈迦様の説かれた仏教の目的を漢字4字で表すことができます。

 

「抜苦与楽(ばっくよらく)」

 

です。

苦しみを抜き、楽しみ(幸せ)を与える。

これ以外に、仏様の願いはありません。

 

そのお釈迦様の説かれた教えを、そのまま伝え、人々を本当の幸福に導くことが住職としてのただ一つの仕事であり、親鸞聖人の御心にかなうことではないでしょうか。

 

教えを知らなければ教えを説けません。

教えを説くことができなければ、住職としての責務は果たせません。

 

浄土真宗の住職として「何をすれば良いのだろう」とお悩みならば、お釈迦様の説かれた教えを正しく知り、それを正しく伝えられるように努めることで、その悩みは解決いたします。

 

また、90年のご生涯、それ一つを実行していかれた方が、浄土真宗の祖師・親鸞聖人ではなかったでしょうか。

 

お釈迦様、親鸞聖人、蓮如上人のエピソードから、浄土真宗の住職として何をすべきか、学ばせていただきましょう。

 

>> お釈迦様のご布教